
Cross Trade(クロストレード)と呼ばれるアプリを皆さんはご存知でしょうか。
このアプリのことをざっくりというと「個人を企業と見立てた株式投資」と言ったところです。厳密には少々異なりますが当記事を読むうえこの認識でかまいません。
さて、話を戻すとしましょう。
恐らく当記事を読んでくださっている方は Cross Trade の概要だけ知っている人や、特にアプリを実際に使って稼げるかどうか知りたい人だと思います。
そのため最初にこのCross Tradeは稼ぐことができるのか結論を言いますと、私は「今のままでは稼ぐことは難しい」と考えています。
ではそれがどういうことなのかについて、Cross Trade の概要も交えてお話していきますね。

この子が言っているのは、投資家が同じ株を同じ数、同じ値段で買い取引と売り取引を約定させることで株主になることを狙って行うクロス取引ですね。
そのクロス取引と今回お話しする Cross Trade は別物なのでお間違い、勘違いのないようにご注意ください。
そもそも Cross Trade とは何か
Cross Tradeとは先ほど述べた通り、個人を企業と見立てた株式投資です。
どういうことかというと、このアプリではユーザー登録を行うと自分のチケット――現実でいう株式――を無料で発行することができ、各個人が発行したチケットを売買することができるのです。
システム自体は現実の株式投資程難しくないシンプルなもので、チケットを発行するリスクもほぼ0といって良いです。
またこのCross Trade を公式は以下のように説明しています。
個人の価値をチケットとして発行し、そのチケットとポイントを交換していくSNSです。
このように私が先ほど説明した通りであり、アプリを実際に使ってみてもこの公式の言葉に違いはありませんでした。
また、各個人が発行している株価はこのアプリとリンクしているTwitterやYouTubeのアカウントと連動しているみたいです。例えば――
- Twitterならばフォロワーが増えれば株価が上がる。
- YouTubeならチャンネル登録者が増えれば株価が上がる。
といった具合ですね。
更に現実の株式優待と同じシステムまであるので中々本格的です。
現実の株式投資との違い

では次にCross Trade と現実の株式投資と異なる点をお話しします。
上に見えます表の通り、大きく分けて5つほど異なる点がございます。
では順番にお話ししていきますね。
売り手と買い手
現実の株式投資では企業が株式を発行し、発行された株式を個人投資家や企業が売買をすることで成り立っています。
一方Cross Tradeでは株式を発行するのも、株式を売買するのも個人なのです。
通貨
現実で使われる通貨に関しては皆さんご存知かと思います。そう、お金です。
それは”円”だったり”ドル”だったり”ルピー”だったりと様々です。
ではCross Tradeでの通貨は何かというと、課金ポイントになるのです。
この「通貨が課金ポイント」ということがCross Trade で稼ぐことができない最たる要因なのですが、これは後々語ります。
チャート
”チャート”と聞いて皆さんパッと思い浮かびましたか?
投資家によって見ない人もいるそうですが、そういう方でも見たことはあるでしょう。
しかし株式投資をやったことがなくチャートを見たことが似ないという方のために画像と簡単な説明をさせていただきます。

この画像は総医研ホールディングスの株価を楽天証券で表したものです。
このチャートというのは株を買うかどうかを決める判断材料として極めて重要な役割をもつものです。個人投資家はこのチャートをみて株価が上がる下がるか予想して売買を行っているのです。
ちなみに総医研ホールディングスの株価はつい最近25日移動平均線を上回り上昇トレンドとなったので上がると私は考えています。
話を戻します。
きわめて重要なこのチャートはCross Tradeにはありません。そのためチャートの分析による売買ができません。
しかしこれが良いか悪いかはどちらともいえません。
というのも、現実での株式投資のスタイルにもよるからです。
普段チャートをみて売買している方は不便でしょうし、普段見ない方はとくに思うこともないのでしょう。
リスク
表のとおりCross Trade のリスクは現実の株式投資に比べて遥かに低いです。
というのも、売り手の立場で考えた場合には株式発行は無料ででき、返済の義務がないためリスクはほぼ0。
逆に買い手の立場で考えた場合、株式購入のために必要なアプリ内通貨はログインボーナスなどで獲得できるため、わざわざお金を払う必要もありません。そのためこちらもリスクは0です。
会社四季報や決算書
通常企業が発表している四季報や決算書。
これには企業の資本金や借金などの株式投資に重要な情報がたんまりと書かれています。
この四季報や決算書の情報を元に投資先を選ぶ投資家もかなり多くいます。
それほど重要な四季報や決算書。
Cross Trade にはありません。
発行元が企業ではないため資金も糞もないことや、大量の新規ユーザーが流入してくる中m四季報を作っていたらきりがないからでしょう。
Cross Trade が稼げない理由
さて本題です。
私が「Cross Tradeは稼げない」と考えている理由。それは――
アプリ内通貨を買う人がいないからです
ログインボーナスでポイントをもらえるとしてもそれは雀の涙ほど。
Cross Trade の市場を潤すには全く足りません。
ではアプリ内通貨を買う人がいないとなぜダメなのかというと、株式を売る人ばかりでユーザーが発行した株式を購入する人がおらず、供給過多になってしまうのです。
そのためいくら貴方が何万何億と課金してあらゆる人の株式を独占したとしても、あなたが保有している株を欲しがる人がいないので儲けるどころか損してしまいます。
こういった理由で私は「Cross Tradeは稼げない」と考えています。
しかしそれは現在の話であり、これから先アプリがアップデートによって更なる機能や対策を実装したならばいずれ稼げるようになるかもしれません。
とりあえず今のうちはCrossTradeではなく、しっかりと現実の株式投資について学んで稼いだほうが良いと思います。

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