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【TOEIC】精選模試でリーディングパートの実力確認?

TOEICテストについて。
以前 TOEIC のリーディングパートを対策するための問題集をご紹介しました。
今回はそれら問題集で、もしくはあなた自身が選んだ問題集・参考書で Part5,6 を対策が済んでいるという方に向けてリーディングパートの実力の確認・本番形式への慣れが同時にできる精選模試という問題集を解説します。
まだ対策ができていない、もしくはこれから対策する予定だという方は以下の記事などを参照に対策を済ませてしまいしょう。



TOEIC テスト 新形式精選模試 リーディング
【概要】どんな問題集?
TOEIC 精選模試リーディングはTOEICのリーディングパートだけを5回分。
つまりPart5~Part7をそれぞれ5回分収録している問題集です。
公式問題集と異なる点は
- リスニングパートがない
- リーディングパートだけだから問題量が多い
- 公式問題集よりもやや難しい
この3点です。
慣れるには十分すぎる問題量の多さ
TOEIC の精選模試には
- TOEIC テスト 新形式精選模試 リーディング
- TOEIC テスト 新形式精選模試 リスニング
この2種類があり、それぞれがリーディングパートとリーディングパートに特化しています。
リーディングではリーディングパートに特化しており、リスニングパートの問題が一切存在しません。
その代わりにリーディングパートの問題合計1,000問が収録されています。

Part5,Part6 の確認に?
冒頭でも述べた通り事前にTOEICのリーディングパートの対策を済ませた方が、その時点での実力を確認するために使うことができます。
加えて5回分という多量の問題で演習を行うことによって、本番形式のリーディングパートに慣れることができます。
今までのあなたのリーディングパートの対策がどれ程完成しているか見てみましょう。
Part7の長文の解き方も?
基本的に TOEIC で高得点を狙う場合、Part5,6で時間を稼ぎ、その稼いだ時間でPart7を解く必要があります。
もし十分に時間を稼ぐことが出来なければ、不足した残り時間を所謂『色塗り』に費やすことになってしまいます。
そういった失態を犯してしまわないよう、この精選模試を時間を測って解き、自分がPart7にどれ程の時間を掛けることができるかを知りましょう。
Part7の英文はPart5,6が読める方なら問題なく読める程度の難易度であるため、Part7の対策といえば「時間を稼ぐこと」これに尽きます。
難易度は?難しい?簡単?
全体的な難易度については私の主観となってしまい恐縮ですが「少し難しい」程度かなと思います。もちろん5回分の中にも難易度にバラツキがあり、一概には言えません。
また精選模試では模範解答に正答率が記載されてあるため、それを参考に「自分には何足りないか」などを見つけていきましょう。
点数が低くても落ち込まないこと
先ほども述べた通り、精選模試は公式問題集よりもやや難易度が高いため、どうしても正答率の低い問題が続けて出題され、その難易度に心が折れそうになることもあるでしょう。加えて想定より点数がかなり低くなることなど、落ち込む原因がいくつも転がっています。
しつこい様ですが、精選模試は少し難しいのです。
言い換えると、実際の TOEIC テストでは精選模試での成績よりグレードが高くなる可能性は十分にあります。
なので精選模試の点数が悪くても落ち込まず、冷静に自分に欠けているものを分析し、テスト本番に備えて学習を続けましょう。
あとがき
さて、精選模試のリーディングパートの解説は以上になります。
あなたが望んだ結果を得られることを心から祈っています
