目次
【目指せ偏差値50から!】生物入門問題精講の使い方を徹底解説!

高校生物の問題集といえば
- セミナー
- リードα
このどちらかではないでしょうか?
そう、あの分厚い問題集です。
しかし――


こういう人たちならともかく、生物が苦手で受験に必要だから仕方なく勉強するという人たちにとって、セミナーやリードαを使うのは気が引けますよね。
もちろん分厚い問題集は網羅性に優れているため、やるに越したことはありませんが、気が引けてしまいます。
今回は生物が苦手で、生物のあまり成績が良くないという方に向けて生物・生物基礎入門問題精講という問題集(参考書)を解説していきますね。
- 高校生物が苦手な人
- 高校生物の問題集・参考書を探している人
- 生物の偏差値が50以下の人
旺文書 生物・生物基礎 入門問題精講
入門問題精講の概要
生物・生物入門 問題精講は10章120問から構成されている問題集です。
基本的に見開き左ページに問題が、右ページに解説が載っています。
加えて右ページには解説のなかで、特に重要な単語とその概略をまとめた Point という欄があります。
到達点は? 偏差値どれくらいいける?
それほど難しい問題集ではなく、飽くまで基本的な事項を押さえた問題集なので、高い偏差値に到達することは難しいです。
なので入門問題精講をやり終えた後の到達点は偏差値50を目安にするとよいでしょう。
使い方は?
あなたが使うのは生物?生物基礎?
先ほど説明した通り、入門問題精講の左ページに問題が載っています。
問題番号の横側には生物基礎もしくは生物と書いてあります。
(画像引用元:生物[生物基礎・生物]入門問題精講 三訂版)
生物基礎だけ必要な方は「生物基礎」と書かれている問題だけで充分ですよ。
基礎だけではなく生物全て必要な方は全部解きましょう。
まずは解いてみよう!
使い方は簡単。
まずは右ページの解説を見ずに、左ページの問題を自力で解いてみましょう。
このとき、問題が全然わからなくても気を落とすことはありません。
もともと苦手な人が基本的な知識を身に付けるための問題集なので、これから覚えていけばいいんです。

解説を読もう!
解き終わったら解説をしっかり読みましょう。
解説の中に赤字で書かれている文章・単語があります。
この部分が解説の中で重要な箇所になってくるので、しっかりと頭に入れましょう。
また Point としてまとめられている事項はそのページで特に重要な知識なので、絶対に覚えるようにしましょう。
何周する?何周やればいい?
基本的には3周を目安にしましょう。
この時、だいたい問題集の8割を理解していれば大丈夫です。
もしそれに達していないようであればもう1周くらいこなしたり、不安が残るところだけをやり直してみたりするのもいいですね。
また、あなたの必要な生物の学力が偏差値50前後であればこの問題集以上に難しい問題集はやらなくても大丈夫ですよ。

入門問題精講をやったあとならスラスラとけるよ!
最後に
もし入門問題精講を終え、更に高い学力を欲している方は姉妹書である生物・生物基礎 基礎問題精講に手を出してみましょう。
こちらの解説記事も1週間以内に書きますので、よかった1週間後を目安に再訪問してみてくださいね。
書きました!
