
【1ヶ月で合格】統計検定2級の対策方法と参考書
どうもくろうさです。
この度、統計検定 2級に1ヶ月で合格しました。
合格点が60点のなら61点でギリギリ合格ではありましたが、情報収集期間と勉強期間を合わせての1ヶ月なので、皆さんならもっといい点数で合格できると思います。
今回はそれを達成するために行った事柄を解説していきます。
1.私のスペック
私のスペックは以下の通りです。
- 現役地方国立大学生
- 理系だけど生物系なので数3の知識はない
- 統計検定3級は合格済み
この通りの似非理系です。

2.使った教材
2.1完全独習 統計学入門
おそらく「統計検定2級 対策」で検索するとこのあと紹介する統計webと過去問だけで足りるという記事を書いていらっしゃる方がいるかと思います。
しかし個人的にしょっぱなから統計webはとっつきにくく、私は挫折しかけました。
なのでまずは『完全独習 統計学入門』で、統計とはどんな数式をつかっているのかなど、感覚を掴みましょう。
もちろん統計webからでも問題ない方は、この参考書はスキップしても構いません。
2.2 統計学演習
統計学演習は少々古いながら、問題数が多く、演習に最適です。
個人的には統計学演習と統計webのどちらから先にやっても構わないと思います。
あくまで私の場合は『解けるようにしてから理論を学ぶ』 というやり方が性にあっていたのでこちらを先にやりました。
一方で『理論を学んでから解けるようにしたい』という方は統計webを先にやるのがいいんじゃないかなと思います。
2.3 統計web
統計webは統計検定2級の範囲を網羅しているため、教科書としての役割をもちます。
公式テキストは評判も悪く、個人的にもわかりにくかったため、買ってすぐにラクマ送りになりました。
一方で統計webは各分野ごとに演習問題とその解説があるため、各分野で学んだ知識をすぐに試すことができます。そういったところが好まれる所以でしょう。
ただし、どうしても統計webだけだと演習量が不足してしまうので、先述の統計学演習で問題をこなしましょう。
2.4 過去問
過去問はほぼ必須ですね。
全問題を時間を測って解き、答え合せをして、わからないところがあれば主に統計webを活用してしっかりと理解することに勤めましょう。
3.注意点
統計検定には日本統計学会公式認定という公式の教科書があります。
しかし先ほども書いた通り評判は良くなく、かくいう私も少しだけ読んでラクマ送りにしました。
読まずとも合格しますので、時間がある方以外は購入しなくても大丈夫です。
もしそれでも心配な方は、さっと読んでさっと合格して、さっとラクマやメルカリで売ると良いでしょう。
4.まとめ
以上で解説を終了します。

では、今回はこの辺りで筆を置かせていただきます。
あなたが統計検定2級に合格することを祈っています。


